おじさんメンテ日記 入居者様からの近隣トラブルご相談事例【動物編】

おじさんメンテブログ

皆様こんにちは!
頻発するゲリラ豪雨にビクビクしている自転車おじさんです🚲

台風発生も増え、全国的に気象状態が不安定ですが、雨にも負けず・風にも負けずの精神で頑張って通勤したいと思います!
(皆様は無理をされないようにしてください。)

今回は実際に入居者様から頂いた近隣トラブルの中から動物関連の一部事例をご紹介させて頂きます。

Case①
■近所にお住まいの方が猫に餌をあげている為、敷地内に野良猫がうろついている。(南区在住 入居者様)

→野良猫に餌をあげる行為自体は違法ではないですが、餌やりの影響で騒音・悪臭・ノミなどの害虫が発生し周辺の生活
環境が損なわれた場合は、動物愛護法25条により管轄の都道府県から指導・勧告・命令を受ける可能性があり、過去の判例
でも高額な損害賠償の支払いを命じられた事例も御座います。

当社の対応→餌をあげている方へお話をさせて頂き、物件敷地内については動物愛護センター様より猫除けの超音波を
2週間設置し、敷地内に居つかないように対応させて頂きました。

Case②
■共用通路に鳩が毎日のように飛んでくる為、通路が糞だらけになる。(東区在住 入居者様)

→近隣に高い建物やゴミ捨て場がある場所で、なおかつ常時日陰になる場所だったため鳩にとって丁度良い環境だった
と思います。

当社の対応→通路側に防鳥ネットを設置し、電気メーターなどの巣を作りやすい場所には鳩除けを設置。
対策してから1年経過しましたが、鳩被害はほぼ0になりました!

Case③
■ペット禁止物件のはずが、同じ物件でペットを飼育されている部屋がある。(中央区在住 入居者様)

→契約内容にもよりますが、殆どの場合は賃貸借契約違反になると考えられます。
物件を選ばれる際に犬猫アレルギーがあるから、ペット不可物件にて探される方もいらっしゃいます。
また、ペットを無断で飼育してもばれないと思っている方もいらっしゃいますが、9割近くは退去立会時に私共管理会社は
気づきます。ペットを飼育されていたお部屋には様々な特徴がありますので、まず間違いなく気づきます。
見られている方で、実際に無断飼育をされている方が万が一いらっしゃいましたら、直ぐにやめて頂くようにお願い致します。

当社の対応→数回に渡り直接注意をさせて頂きましたが、改善して頂けない為、賃貸借契約に乗っ取り強制解約をさせて頂きました。
その後、室内のペット飼育による破損・汚損の修理費用(約〇〇万円)は入居者様へご請求させて頂きました。


今回は実際にあった動物に関する事例をご紹介させて頂きました。

皆様も動物に関してお困りのことがあれば、管理会社やオーナー様へお早目にご相談されてください!

以上自転車おじさんでした🚲


この記事を書いた人

内田 司

PM事業部 管理課
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