おじさんメンテ日記（今話題の熊本のお話・・・！） | E-Life不動産株式会社本店

がりおじさんです
最近熊本の話題が全国ニュースになることも多くなっております。特に地価上昇の件でよく取り上げられていますね！簡単に情報をまとめましたので、ご覧ください。

熊本地価上昇：影響と将来展望
はじめに
2023年7月1日時点の基準地価によると、熊本県内の地価は2年連続で上昇しており、住宅地、商業地ともに全国平均を上回る上昇率となっています。特に、大津町商業地はTSMC進出の影響で32.4％上昇し、全国1位の高騰率を記録しました。
地価上昇の背景
熊本県内の地価上昇には、いくつかの背景要因が考えられます。
• TSMC進出：半導体メーカーTSMCの熊本工場進出に伴い、関連企業の進出や雇用増加が期待され、周辺地域の地価を押し上げています。
• 熊本市電延伸：熊本市電の延伸計画が発表され、沿線の地価上昇が期待されています。
• 観光客増加：近年、熊本県への観光客が増加しており、ホテルや旅館などの建設ラッシュが起きています。
• 災害復興：2016年の熊本地震からの復興需要も、地価上昇の一因と考えられます。
地価上昇の影響
地価上昇は、住宅購入者や企業にとって様々な影響を与えます。
• 住宅購入者：住宅価格の上昇により、住宅購入がより困難になる可能性があります。
• 企業：工場や事務所用地の取得コストが上昇し、事業運営に影響を与える可能性があります。
将来展望
今後は、TSMC工場の稼働状況や熊本市電延伸の進捗状況などによって、地価の変動が予想されます。


周知の話ではあると思いますが、熊本県在住の身としては、経済が活発になるのは大変うれしい限りです！
しかし、弊社はこの状況をよく分析し、不動産業界でどんな影響があるのか、これから先どのように取り組んでいけばよいのか、オーナー様へご提案出来るよう日々精進しております。上昇気流にとらわれ過ぎずに冷静に市場を読み取って参ります。