☆不動産情報サイトでよく見る「駅徒歩1分」という表記について☆ | E-Life不動産株式会社本店

こんにちは！
今回は不動産情報サイトでよく見る「駅徒歩1分」という表記についてお話します♪

1．徒歩1分＝80m
「不動産の表示に関する公正競争規約」では「徒歩1分が80mに相当するものとして計算する」
と定められています。
不動産広告では徒歩分数を記載する場合、不動産会社はこの基準を使うのが必須で、
規約によれば駅徒歩1分の物件は80m以内となります。

2．この距離は「道路距離」を指す
徒歩1分＝80mは道路に沿って測定した距離
つまり「道路距離」で計測されています。
起点となるのはそれぞれの敷地内の入り口で、
物件の玄関ではないので注意しましょう。
最寄り駅までの距離だと、駅の入り口までの距離となります。

3．81mだったら何分？
最寄り駅まで81mだったとすると広告などの表示は、徒歩2分となります。
81m～160mまでは全て徒歩2分。
同じ2分でも大きな差があるので、
実際に地図から距離を確認するのも大切です。

4．1分未満は切り上げ
徒歩1分＝80mの基準をもとに計算し、
1分未満は切り上げと決められています。
例えば、駅まで500mだと
500m÷80m＝6.25分で
表記は7分となります。

5．見落としがちな注意点
実際には信号や踏切で待ち時間が生じる場合もあります。
下記の点に注意して物件を選びましょう。
〇階段やエレベーターを利用するか
〇踏切や信号待ちがあるか
〇坂道があるか
〇通勤ラッシュなどがあるか

6．実際に歩いてみよう！
物件情報の「駅から徒歩〇分」表示は
あくまで目安としてチェックしておき、
一度は自分の足で歩いて時間を測ってみましょう。
前ページの注意点の他にも、
その日の体調、天候、歩行スピードによっても所要時間は変わります。

お部屋探しの際に少しでもお役に立てれば幸いです☆