防水工事

おじさんメンテブログ

こんにちわ。

JAMおじさんです。

今回のご紹介は、FRP防水についてご紹介します!!

管理物件の退去立会が有り現地に行った際の事です。

3階建てのメゾネットタイプのアパートです。

2階のベランダの上を見上げてみるとボードに雨染みらしき跡を発見し、

3階の窓から下を確認した画像がこちらです。

防水工事の画像4

FRP防水表面が劣化していました。

FRP防水の対応年数は、使用環境やメンテナンス状況によって異なりますが、一般的に10~15年と言われています。

FRP防水とは、繊維強化プラスチック(FRP)を用いた防水工法です。FRPは、ガラス繊維などの繊維をポリエステル樹脂などで固めた素材で、軽量で強度に優れていることから、屋根やベランダなどの防水によく用いられています。

FRP防水のメリットは以下の通りです。

軽量で強度に優れている
耐水性に優れている
工期が短い
デザイン性が高い
一方、FRP防水のデメリットは以下の通りです。

費用が比較的高価である
ひび割れや剥離などの劣化が発生しやすい
メンテナンスが必要である
FRP防水の対応年数を延ばすためには、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスには、以下のものがあります。

トップコートの塗り替え
FRP防水の表面には、トップコートと呼ばれる保護膜が塗られています。トップコートは、紫外線や雨水などからFRP防水層を保護する役割があります。トップコートは、5~7年に1回塗り替える必要があります。

ひび割れや剥離の補修
FRP防水層にひび割れや剥離が発生した場合は、早めに補修する必要があります。補修方法は、ひび割れや剥離の程度によって異なりますが、一般的には、FRP防水材を塗布して補修します。

定期的なメンテナンスを行うことで、FRP防水の対応年数を延ばし、建物を長持ちさせることができます。

施工前 
防水工事の画像2
施工後
防水工事の画像3

奇麗に仕上がりました。オーナー様有難うございました!!

また次回お会いしましょう。


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