おじさんメンテ日記 賃貸トラブル事例①

スタッフからのお知らせ・日記

皆様こんにちは!

自宅の庭に生え始めた雑草をみて、季節の移ろいを実感している自転車おじさんです🚲
昨年は雑草たちには苦しめられましたが、今年こそは防草処置が出来るように考えていきたいと思います!

今回は賃貸トラブルということで、窓ガラスの熱割れについてのお話です。

お住まい頂いてる中で、ある日突然窓ガラスにヒビが入ってしまう事があります。
これは「熱割れ」と呼ばれる現象で、特に冬場の晴れた日に起こりやすいです。

熱割れとは?

窓ガラスの温度差によって発生するヒビ割れのことを指します。
冬場の晴れた日、窓ガラスの外側は太陽光によって温められ、内側は室内の冷暖房によって冷やされます。
この急激な温度差によって、ガラス内部に歪みが生じ、ヒビ割れが発生してしまうのです。

熱割れの原因

直射日光
熱割れの主な原因は、直射日光による窓ガラスの温度差です。
特に、西日が当たりやすい窓は熱割れが発生しやすいので注意が必要です。

網入りガラス
網入りガラスは、ガラス内部に金属製の網が入っている強化ガラスです。
しかし、この網が熱膨張によってガラスに負荷を与え、熱割れを引き起こすことがあります。

複層ガラス
複層ガラスは、2枚のガラスの間に空気層を挟んだガラスです。
稀ではありますが空気層の温度差によって、ガラス内部に歪みが生じ、熱割れが発生することがあります。

熱割れを発見した時の対応方法

熱割れを発見したら、以下の手順で対応しましょう。

大家さんまたは管理会社に連絡する
熱割れの修理費用は、基本的に大家さんが負担します。
まずは、大家さんまたは管理会社に連絡し、状況を説明しましょう。

写真を撮る
熱割れの状態を写真で記録しておきましょう。ほとんどの場合は加入されている家財保険等を利用する為、
全体と割れている箇所のアップを複数枚撮影するのが望ましいです。


熱割れを防ぐ対策

熱割れを防ぐためには、以下の対策が有効です。

直射日光を遮断する
カーテンやブラインドを使って、直射日光を遮断しましょう。特に、西日が当たりやすい窓は注意が必要です。

網入りガラスは避ける
網入りガラスは熱割れが発生しやすいので、できるだけ避けた方がよいでしょう。

複層ガラスを選ぶ
複層ガラスは、熱割れが発生しにくい構造になっています。

まとめ

熱割れは、物件に住んでいると誰にでも起こり得る現象です。
熱割れを発見したら、早めに大家さんまたは管理会社に連絡し、修理を依頼しましょう。
また、日頃から直射日光を遮断するなどの対策を講じる事も大切になります。

以上自転車おじさんでした🚲


この記事を書いた人

内田 司

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